☆封入特典

　描き下ろし漫画掲載小冊子

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岸辺一舞役：興津和幸さま（以下、興津）
黒岩直斗役：阿座上洋平さま（以下、阿座上）
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収録お疲れ様でした！

−−−収録を終えての感想をお願いします　
興津：岸辺先生は、くせのつよいイケメン整体師という、とても興味深い仕事の役柄を演じさせて頂きました。とても楽しい収録でしたね。阿座上さんが、緊張しながらウキウキしている様子が印象的でした。
阿座上：ほんと、緊張してテンションが定まらない感じでしたね。（笑）
ナオトくんは、結構疲れてる顔が多くて、岸辺先生のマッサージで癒されながら、それが快感になって……ね。
興津：ね。その「ね」に、いろんな意味がこもってるな。
一同笑
阿座上：なんて言葉にしていいのか。（笑）
もんもんとし始めて、どんどん快楽に溺れていく様子は、演じながら楽しかったですね。仕事で疲れ切っている時との差を意識して、考えながら演じました。
興津：岸辺先生の手技は、ほんとすごいからね。25分で天国に連れて行ってくれるなんて、味わってみたい。
阿座上：本当ですよね。味わってみたい。天国に連れっていってほしい。
一同笑
阿座上：今回のお仕事を頂いた際、事務所のスタッフから初めての受け役だよと連絡を頂きまして。（笑）お相手はどなただろうかと緊張していたのですが、興津さんだと伺って、安心するとともに、胸を借りるつもりで収録を楽しみにしていました。
収録を終えて、初めてが興津さんで良かったなぁって思っています。
興津：光栄でございます。

−−−印象に残ったセリフやシーンは？
阿座上：全体通して、どのシーンも印象的なのですが、ノリツッコミのシーンが結構好きですね。昼寝シアン先生が描くコメディチックなシーンは、全体的にクスッって笑ってしまって。（笑）とくに冒頭の「ケツに顔がペースト」されるシーンは思わず笑いましたね。
興津：あれは、笑ったね。何回見ても笑える。ぜひ、音声だけじゃなく、漫画でも見てほしいですね。
阿座上：ほんと、両方で楽しんでほしいですね。もちろん音声だけでも楽しんで頂けるように、頑張りました！
興津：僕は、「25分で天国見せるんで」っていう岸辺先生の笑顔が印象的でしたね。
岸辺先生ほんと、いろんな表情見せるんですけど、あの、有無を言わせぬ笑顔ほど怖いものはないな、と。（笑）
あとは、おとなの二人は明るい浮かれたシーンが多かったんですけど、ふたりの幼少期のシーンが重要ですよね。
阿座上：どう演じられるのか、楽しみですね。
興津：岸辺先生は、カーテン越しにある瞬間を見てしまったときに、何かに目覚めてしまいましたからね。あの日があるから、今があり、天職にもつけていますから。
阿座上：岸辺先生は、その頃から一途ですからね。
興津：ずっと追いかけていた夢がかなったので、今後どうなるのか、とても気になります。
なんていうか、岸辺先生は、作中悪い顔をしているシーンが多いんですよ。
阿座上：ほんと悪い顔してますよねぇ。
一同笑
興津：そういう部分が、うまく声で表現できていたら嬉しいですね。
阿座上：怖い部分はありつつ、優しさがもともとある方だから、そこがナオトが堕ちていく原因なんですよね。
興津：思いが強すぎるんですよね。そして変態なんですよ。（笑）
阿座上：やさしい変態。（笑）
一同笑
興津：服部くんの存在も、とても気になりますけどね。黒岩さんに近づくために、利用されている存在。（笑）岸辺先生の行動はすべて「黒岩直斗のため」なわけですからね。岸辺整骨ラボ（研究所）ですから。
阿座上：これは、秘密の地下室に写真が大量に貼られている可能性がありますね。
一同笑

−−−長年追い求めている、コレクションしているものはありますか？
興津：芝居一筋です！っていえば、感動的になりますかね！
阿座上：そうしますか！
一同笑

興津：仕事以外だとどうですか？
阿座上：子供のころからゴジラなどの怪獣が好きで、おもちゃを集めていましたが、小中学生の頃に全部処分してしまって。多分、みんなそういうタイミングがあるはずなんですよ。
興津：来るよね、そういう時期。一回卒業するんだよね。
阿座上：そうなんです。その後大人になって、改めて、怪獣が好きだということに気づいて、また集め始めてますね。
興津：３０代ってそういう時期だよね。
阿座上：趣味にお金を使えるようになった時に、大人用のおもちゃがたくさんあるんだなってことに気づいて、つい買ってしまうんですよね。
興津：ほどほどにしないと、僕みたいになるよ。
阿座上：それは、ぜひなりたいですね。
興津：いつも鞄の中に、怪獣のおもちゃを入れてるような大人に。
一同笑
興津：僕も１回卒業しなきゃと思って、小学生の頃離れた期間があったんですけど、ゴジラが死ぬって聞いたら、やっぱり最期は見届けないといけないと思って戻りましたね。
阿座上：それは仕方ないですね。最期は見届けたくなります。
興津： 1954年の１作目から見直して、何度も見すぎてほかの人とは感想が合わないんですよね。
一同笑

−−−発売に向けてコメントをお願いします。
阿座上：原作読ませていただいてから、ドラマCDの収録を迎えるまで、何度も読み返して挑みました。絡みのシーンとか、細かくネチネチと岸辺先生が攻めてくるので、シナリオと原作とで確認しました。（笑）
興津：岸辺先生は、癒すためのお仕事をしているだけだよ。（笑）
阿座上：原作がすごく美しくて、とても想像がしやすかったです。
収録では、興津さんがリードしてくださるおかげで、とても演じやすかったです。ぜひ、ドラマCDと一緒に原作も合わせて、楽しんで頂ければ嬉しいです。

興津：僕の目の前にポスターがあるのですが、とても刺激的なイラストですね。
（※原作の表紙イラスト）
そんな「ヒーリングパラドックス」は、癒され度MAXでお届けしている作品でございます。疲れたあなたにおススメの１枚となっております。
阿座上：これを聴いて、体の疲れがほぐされた気持ちになってもらいましょう。
興津：もちろん作中、黒岩くんのことを癒したのですが、聴いてくださった方も癒せると嬉しいなという想いを込めておきました。阿座上くんの初受け作品ということで、記念に１枚ぜひお願いします。
阿座上：僕の個人的なことまで、ありがとうございます。
ぜひ、聴いていただけたらありがたいです。よろしくお願いします。

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