■□■ドラマCD「かわいいけどかわいくない」収録後コメント■□■
----------------------------
柊 伊吹 役 : 阿座上洋平さま(以下、阿座上)
穂積恵一役 : 狩野 翔さま(以下、狩野)
----------------------------
収録お疲れ様でした!
―――――収録の感想をお願いします。
阿座上:ふたりで掛け合えたのももちろんですが、メインふたりきりではなく、他のキャラたちとも一緒に収録できたことで、ふたりだけで作る空気もありつつ、周りのキャラたちとも世界を作ることで、よりこの世界が完成したなと思います。たくさんのキャラと掛け合いながらの収録で、楽しかったです!
狩 野:BL作品に出演させていただくことが久しぶりだったので、すごく、あじー(阿座上さん)に助けてもらったなと思っています。
阿座上:いやいやとんでもないです。攻め役がリードするところではありますので、できることはやらせていただきました。
狩 野:たくさん助けてもらいながら、こういう感じだったなということを思い出しながら、相手の動きに合わせつつ収録させてもらいましたね。一通り収録を終えた後、前半のシーンに心残りがあったので、相談の上、もう一度収録させていただきました。
阿座上:まさかの延長戦がありましたね。僕も初めての経験でした。
狩 野:お付き合い、ありがとうございました!
―――――印象に残ったキャラクターは?
阿座上:進藤尚美さん演じる、お母さんがね。この母にしてこの息子ありという感じで、印象的でした。穂積がひとりじゃ眠れないという原因も、家族との関係からで、そういうことを知ることで、穂積をよりいとしく感じるようになりましたね。人間を構築する上で「家族」というものが大事な要素だと思うので、やっぱり一緒に掛け合いで収録できたことが良かったですね。
狩 野:伊吹の家族ってどうなんだろうね。今回一切出てきてないから気になりますね。
阿座上:たしかに、そこ掘り下げてみたいですね。伊吹の家族は、相当優秀だろうなって勝手に想像してます。
狩 野:ほんと、すごく優秀そう!
あと、個人的にすごく好きだなと思ったのは、バーの店員さん。彼は濃かったですねぇ。
阿座上:いい味出してましたね。
狩 野:そうなんですよね。すごくバランスがいい感じで、印象に残りました!あとは、穂積の元カノの特徴が全員一致しているというところも面白かったですね!
―――――毎日の愛情表現を習慣にしていた伊吹ですが、習慣にしているものは?
阿座上:朝風呂ですかね。朝がとにかく眠くてなかなか目覚められないので、朝風呂に入って、覚醒させてます。以前は、冬の時期だけの習慣だったんですけど、今は年間通してやるようになりましたね。それをしないと、一日ずっと眠さが残ってしまうので、朝お風呂に入ることで、スイッチを入れている感じです。
狩 野:朝の習慣でいえば、絶対に牛乳を飲むことですかね。小さい頃からの習慣なので、冷蔵庫に牛乳がないと不機嫌になりますね。笑。まず、カップに牛乳をいっぱい注いで、飲み切らずに少しだけ残した状態でコーヒーを注ぎます。猫舌なのでしばらく冷ますための時間で、身支度を済ませて、程よい温度になったところで飲んでいます。
―――毎日飲み歩いている穂積でしたが、居酒屋でよく飲むものや、食べるものは?
阿座上:最近は「白子」がおいしいですね。白子と日本酒の組み合わせが最高ですね。
狩 野:わかるなぁ、あん肝もいいよねぇ。あと、カニ!カニもおいしい!
阿座上:海鮮いいですよねえ。
狩 野:飲んでる時は、オリーブとか好きですね。
阿座上:オシャレですね。オリーブ、前は苦手だったんですけど、美味しいオリーブに出会ってから、いいね!ってなりました。
狩 野:おいしいのに出会うと、ハマるよね。お酒は、ウィスキーが多いかな。いろんな種類を、ロックか、ソーダで割りながら飲むのが好きです。
―――発売に向けてのメッセージをお願いします。
阿座上:終始明るい雰囲気で、原作も読ませていただきました。穂積さんのひとりじゃ寝られない理由とか、家族との関係に気づいてから、すごく切ない表情にも見えてきたり、守ってあげたいという気持ちになったり、そういう穂積を伊吹は、8年間もずっとそばで支えていたので、そういう気持ちを考えながら演じさせていただきました。笑えるところあり、胸にグッとくるところもあり、すごく楽しめるんじゃないかと思いますので、ぜひ何度も聴いていただけると嬉しいです。
狩 野:お話がすごく好きで、おもしろいなと思いますので、ぜひ原作も読んでいただきたいですね。僕はBL音声の収録経験が多いわけではないので、穂積を演じる上で、こんなに表情豊かに演じていいのかなと探りながら、でも、楽しく演じさせていただきました。大人な表情から、小さいマスコットキャラのような可愛らしさも見せるところもあって、そういう原作の表現を意識しながら大切にさせていただきました。やっぱり全員で一緒に収録できたことがより世界を作れたと思いますし、原作を読みながら聴いていただくと、それぞれに発見があると思うので、漫画と音声の違いなども比べていただければと思います。何回も聴いて作品の解像度を上げてもらえたら嬉しいです。
―――ご協力ありがとうございました!
▼アニメイト限定盤
■ドラマCD発売キャンペーン
▼初回限定セット